アラフォーの教祖ジェーン・スーエッセイ3選!!これからの時代を生き抜く鍵はアップデート出来るかどうかだ (2022年8月読書レポート)
■目次
▶2022年8月読書リスト▶今を懸命に生きる女性の心に刺さるジェーン・スーさんのエッセイ3選
・女に生まれてモヤってる
・これでもいいのだ
・生きるとか死ぬとか父親とか
▶おわりに 今月のオーディオブックから一言
2022年8月読書リスト
- ハウ /斉藤 ひろし
- キュンとしちゃだめですか? /益田 ミリ
- ぜんぶ、すてれば /中野 善壽
- 会社を綴る人 /朱野 帰子
- 暴虎の牙 /柚月裕子
- 大人は泣かないと思っていた /寺地 はるな
- トヨトミの逆襲 /梶山 三郎
- これでもいいのだ /ジェーン スー
- Another(上) /綾辻 行人
- Another(下) /綾辻 行人
- 生きるとか死ぬとか父親とか /ジェーン スー
- 女に生まれてモヤってる! /中野 信子,ジェーン スー
今を懸命に生きる女性の心に刺さるジェーン・スーさんのエッセイ3選
女に生まれてモヤってる
女の損は見えづらい。生き方が多様化し、女性としてのライフスタイルに「正解」や「ゴール」がない今、私たちはどのような道を選択すれば、心地よく生きられるのか。コラムニストのジェーン・スー氏と脳科学者の中野信子氏が、これからの女性の生き方を対談形式で語り合います。
授業で習ったことしかテストには出ないのになんでみんなは答案にそれを書かないんだろう?何か私の知らない暗黙の了解みたいなものがもしかしてあるのかな?「先生に花を持たせる」みたいな奥ゆかしさとかたしなみとか、そういう兼ね合いで、「テストの点数を取らない同盟」みたいなのがあるのかな。
![]() | 価格:1,430円 |

これでもいいのだ
思ってた未来とは違うけど、これはこれで、いい感じ。疲れた心にじんわりしみるエッセイ66篇。
私が「論理」でも「理屈」でもなく「話法」と書いたのは、話法には「話し方」という意味があるからだ。「話し方」は、伝え方とも言い換えられる。伝わる言葉を用いることができるか否かこそが、現役かどうかを見極めるポイントだと思うのだ。
![]() | 価格:1,540円 |

生きるとか死ぬとか父親とか
母を亡くして約二十年。私にとって七十代の父はただ一人の肉親だ。だが私は父のことを何も知らない。そう気づき、父について書こうと決めた。母との馴れ初め、戦時中の体験、事業の成功と失敗。人たらしの父に振り回されつつ、見えてきた父という人、呼び起される記憶。そして私は目を背けてきた事実に向き合うー。誰もが家族を思い浮かべずにはいられない、愛憎混じる、父と娘の本当の物語。
禍福はあざえなる縄の如しというが、親子は愛と憎をあざなった縄のようだ。愛も憎も、量が多いほどに縄は太くなり、やがて綱の強度を持つようになるだろう。
![]() | 生きるとか死ぬとか父親とか (新潮文庫) [ ジェーン・スー ] 価格:605円 |

おわりに 今月のオーディオブックから一言
オーディオブックはこちら▶▶あした死ぬかもよ? 著者ひすいこたろう

明日死ぬとしたら、あなたは何を後悔しますか?

いつ死んでも後悔はない
スポンサーサイト