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    1度は訪れてみたかったオーガニック&デトックスの宿【里山十帖】へお邪魔してきました。そこには1泊2日でも十分実感の出来る、まさに心とカラダ両方のデトックスが叶う素晴らしい時間がありました。
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    絶景露天風呂オーガニック料理で心もカラダもデトックス里山十帖】の旅

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    2014年5月新潟県南魚沼市・大沢山温泉にオープンした温泉旅館【里山十帖

    1. ミシュランガイド3つ星獲得店舗出身の料理人が作る自然派日本料理。
    2. 温泉宿では初となるのグッドデザイン賞「BEST100」受賞。
    3. 絶景日本一選出の露天風呂
    これだけの人気ポイントが揃い、希望日に予約を取るのも困難なほど、国内外問わず大人気なコンセプト旅館、それが【里山十帖】です。

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    里山十帖のことを最初に知ったのは、雑誌「自遊人」でした。「自遊人」は自分の人生を積極的に楽しむの人のための情報誌。日本で唯一、地方で編集制作を行う「全国誌」なのです。その「自遊人」が運営するリアルメディアが、里山十帖というわけなのです。

    今回は私が実感した里山十帖的デトックス体験をご紹介したいと思います。

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    送迎からレセプションフロア

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    里山十帖の最寄り駅上越線大沢駅は、とても小さな無人駅です。電車で向かう場合は、この大沢駅に14:30に送迎の車が来てくれます。(事前予約要)
    ※この電車に合わせての送迎です。
    東京12:40発(MAXとき321号) → 14:00越後湯沢着 越後湯沢14:14発 → 14:25大沢着

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    駅から車で5分ほど走ってどんどん山の中に入っていくと現れる里山十帖。築150年の古民家を移築したレセプション棟が正面玄関です。なんだかとても雰囲気のある造り。リノベーションによって、古いものと新しいものが見事に融合した空間です。

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    まずチェックインのために通された空間は、中二階にあるラウンジ。歴史を感じる梁に囲まれたスペースには、何故かモダンなデザイナーズ家具。そのアンバランスさもまた里山十帖の雰囲気を作り出しているもののひとつ。

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    ここで最初に受けたサービスは、自家製の酒粕チーズケーキとハーブティー。このチーズケーキを食べただけで、ここの食、に対する想いを感じられる。酒粕の発酵感にそれほど香りの強くないチーズ。とてつもなくカラダに優しいお味。

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    そしてこのスペースは、滞在期間中ずっとコーヒー・デトックスティー・ドライフルーツ・ミックスナッツなどが提供されます。

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    ✔もちろんコーヒーはオーガニックコーヒー。細部に渡るこだわりを感じます。

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    ✔アーユルヴェーダデトックスティーもいつでも24時間飲めるようになっています。

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    ✔レセプション棟の薪ストーブ。これで全体を暖めています。


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    マウンテンビュー 露天風呂付きたたみツインルーム

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    今回私が選んだのはこちらのお部屋。広さはあまりないのですが、いつも広いお部屋は必要ない、と思っていたのでちょうどよい。

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    部屋からの眺めはこちら。あいにくの雨だったのですが、それでも目の前に広がるなんとも言えない里山の風景に癒される。海沿いの旅館やホテルへ行くのとはまた全然違った良さがあります。若い頃はどちらかと言うと海が見える方が好きだったように思う。でも最近は、なんだか山とか緑とか、なんだかそういったものに惹かれてしまうのです。

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    テラスには露天風呂が付いています。こちらもちゃんと温泉。山の中の自分の別荘で寛いでいるような気分になれるお風呂でした。

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    お部屋のアメニティは国産オーガニックスキンケアブランド【do organic】でした。メイク落とし・化粧水・クリームと揃っています。嬉しい。さすがはオーガニック&デトックスの宿、肌に触れるものはほぼ、オーガニック。このタオルも当然オーガニックコットンのタオル。こちらは持ち帰りOKなのです。

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    そしてこれがあったら嬉しいな、というサービス。部屋にタオルウォーマーがついていました。旅館の部屋にタオルウォーマーがあるというのは初めての経験。お風呂で使用したフェイスタオル。このウォーマーにスイッチを入れてかけておくと、次に使うときには乾いているのです。

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    旅のプロも認めた絶景露天風呂

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    • 「旅のプロ30人が選んだ 2014年度・日本一の名旅館」(週刊現代)「最高の温泉」部門第一位 
    • TOKYO FMの「クロノス」『絶景露天風呂ランキング』第一位

    トップ写真にアップした絶景露天風呂も、里山十帖の魅力のひとつ。色付いている山々を眺めながらのお風呂は、最高の心のデトックスです。大沢山温泉の泉質はぬめりがあってとても滑らか。でも臭いはなし。肌を包み込むような感覚でいつまでもお湯につかっていたくなります。

    写真は撮れなかったけど、夜は星空が最高でした。積雪のある時期の雪見風呂も最高だろうな。(岩露天風呂の方は写真が撮れなかったので、一休さんリンクの写真です)

    里山十帖の部屋数は13部屋。とても少ないので、お風呂が人で溢れかえるようなことはありません。脱衣場も広くないけれど、だいたい多くても3名ほどが一緒になるくらい。ゆったりと温泉を楽しむことが出来ます。
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    ✔お風呂から上がるとこんな寛ぎスペースも。テラスにハンモック。

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    ✔お風呂にはdoOrganic のローションとオーガニックコットンが用意されているので、ローションパック出来ちゃいます。

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    オーストラリア発オーガニックブランド【バネッサミーガン】


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    そして、シャンプーやボディーソープは、オーストラリア発のオーガニックブランド【バネッサミーガン】 日本に上陸したのは2015年。まだまだ日本では取り扱い数が少なくあまり目にすることがないですが、100% Natural Skin Careをモットーに世界で最も厳しいオーガニック認証、ACOを取得している信頼性の高いブランドです。

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    バネッサ ミーガンが認定されている「ACO」というのはAustralian Certified Organicの略で2001年に発足したオーストラリアのオーガニック認定機関です。 オーストラリア独自の「ACO」という認証は、元が食品向けの基準のため、口に入っても安全なレベルが求められます。 世界のどの国が持っているオーガニック認定よりも厳しいものだとの評価を得ています。

    肌は臓器の一部、と考えるからこそ「口にできないものは肌にもつけない」がバネッサミーガンのコンセプト。里山十帖にはシャンプー・コンディショナー・ボディーソープが完備されています。さすがですね。里山十帖で取り扱われるすべてのアイテムは、しっかり吟味され、里山十帖のコンセプトと合わないものは一切置いていない。初めてバネッサミーガンの製品を使用しましたが、香りとその使用感、1度でファンになってしまいました。
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    五感に響くラウンジ

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    到着後すぐにウェルカムドリンクを頂いたレセプション上のスペースもラウンジでしたが、館内にはもう1ヵ所ラウンジが設けられています。先程の古民家にデザイナーズ家具というアンバランスな楽しみとはまた違って、こちらは現代アートを肌で感じられる空間です。

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    様々なタイプのデザイナーズチェアがあり、そこで寛ぎながらコーヒーやハーブティーだけでなく、夜7時から10時まではお酒もサービスされます。こちらのスペースには、ウイスキーやリキュールなどが揃い、おしゃれな雰囲気たっぷり。
    ※このサービスはフロントラウンジでも行われています。

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    ドライフルーツ・ミックスナッツ・柿の種も常備されているので何も用意しなくてもお酒を楽しめます。

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    フロントラウンジのウイスキーは、なんと山崎。いつもは飲めないウイスキーなので、嬉しくてかなりの量を頂きました。この2つのラウンジスペースは、様々な感覚に響いてくる。アート空間にひたりながら、山崎をロックで飲むなんて、ここが里山だと言うことを忘れそうな時間でした。ここは五感をデトックスさせる場所。

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    ✔ここに置かれている家具のいくつかはショップで購入することも可能。


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    オーガニック&デトックスレストラン早苗饗−SANABURI−

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    里山十帖を語る上で欠かせないのが、食事です。

    いちばん大切にしていることは食材の力を感じていただくこと。 
    体がスーッと軽くなる料理です。

    こう書かれている通り、ほぼ野菜を中心としたメニュー。お肉やお魚は少しだけ。そしてメインディッシュはもちろん魚沼産コシヒカリ。

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    こんなコース料理を出す旅館は初めてでした。あまりに料理については沢山の写真を撮りすぎたため、私が書いている食ブログにて詳細をご紹介します。食事の詳細をご覧くださる方は、こちらのブログ()へお越しください。

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    里山十帖で朝と夜のごはんを頂いた後、もうこれまでの私のカラダは何だったのだろうと言うくらいにカラダの中に詰まっていたものが排出されました。それがもう、驚くほどの効果。サプリメントも美容ドリンクも何も飲まなかったこの1泊2日で、カラダの中が一掃されてしまったようです。

    私たちの美容と健康に、1番大切なものはやっぱり食事なんだ。それを改めて実感させてくれたのが里山十帖のごはんでした。どんな高い化粧品やサプリメントよりも、ここでの食事を1度してみること。これを本気でおすすめしたい。宿泊しなくても、レストランだけの利用も出来るそうです。ベジタリアン、ヴィーガンへの対応も事前連絡でOKです。

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    まとめ

    私が考えていた里山十帖のオーガニック&デトックスというコンセプトへのこだわりは、実際に体験してみると想像をはるかに越えていました。里山十帖に滞在した2日間、完全に心もカラダもデトックスされました。そして、帰ってきてからも、なんだかもう添加物や化学調味料を受け付けたくない気分。パンやケーキが大好きなのに、バターや砂糖ですら、ちょっと遠慮したいほど。


    SHOKO

    ライフスタイルが変わる⁉

    ひとつの宿との出会いが、人生を変えることもある。里山十帖との出会いは、私のこれからのライフスタイルを変えてしまったかもしれない。

    もちろん、オーガニックな暮らしというのは、お金がかかります。だからすぐに明日から全てを変えようなんてことは出来ないけれど、意識が変わっただけでもその意味はあると思う。

    男性には物足りないのでは?と思われた方もいるでしょうか。いやいや、寧ろ男性にこそ必要な時間です。野菜中心の料理とは言っても、量は十分すぎるほどあります。味付けはすべてにおいて薄めなのに、それでも素材の味で満足度が違います。男性も、自分のライフスタイルを見直すきっかけになるはずです。
    一休からも予約出来ます。なかなか空きが少ないのですが…。

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