心の中のイメージを心のままにデザインしたらカオスなデザインネイルになりました
気温が高くなると爪の伸びる速度があがる。近頃は昔のように長い爪にしていないので伸びすぎちゃうと一気に生活がしにくくなって慌てて付け替えた感の出てる混沌としたネイルです。
一言で言って、混沌。
安定しない今の自分の胸の中を覗いたらこんな感じです、といったデザインです。
今回使用カラー
プレストジェル NO.84 fresco
プレストジェル NO.102 arco
プレストジェル NO.122 netto
プレストジェル NO.AM05 artgel
プリアンファ ミラーパウダーシルバー
ベースのベージュカラーに、ブルーグリーンとミントブルー、マゼンタピンクをランダムに落としてシルバーのミラーパウダーでドラッグして混ぜました。
心のままに引っ張るアート
バランスとか普通はあれこれ考えるのだけど、今回は時間がなかったこともあって、まさに心のままに作ったデザイン。今の私の心の中を表現しているかのよう。だからこそ、なんだか出来上がりを見てめちゃくちゃなのにちょっと愛しいです。セルフネイルだからこそのアートかもしれないな。
魔剣天翔 森博嗣著
森博嗣氏が描くVシリーズという一連の作品は、常に今の私に大きな影響を与えてくれています。連続ドラマ化された『すべてがFになる』に続くシリーズなのだけど、設定はこのVシリーズの方がずっと前のこと。
主人公、瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)を中心に繰り広げるサスペンスシリーズ。あまりにも続けて読み過ぎていて、この文庫本の表紙に描かれている色使いが頭から離れなくなっているみたい。
ここからはちょっとマニアックな森ワールドに対する思いなので、スルーしてもらってOKです。
『すべてがFになる』は武井咲さんと綾野剛さん主演で連続ドラマ化された記憶がまだ新しい。そしてそのあと、実は『瀬在丸紅子の事件簿』というタイトルで同じフジテレビのスペシャルドラマとして映像化されていたのでした。残念ながら見逃しました。
見ていないのでわからないけれど、それからいくつもシリーズで作られても良さそうなのにこのSP単発で終わってしまっているのは、やっぱりキャストがしっくりこなかったのではないのか、と想像できます。
私が思う瀬在丸紅子は、椎名林檎さん。
美人で、聡明で、エキセントリック。
ぴったり。

だけど、ちょっと瀬在丸紅子を演じるには年齢を重ねすぎてしまったのですよね。瀬在丸紅子は29歳。30歳手前、という設定なので年齢を合わせるのなら、長澤まさみさんかな、なんて勝手にイメージを膨らませて楽しんでいる私。
周りに森ワールドを共有できる人がいなくて、なんかこう、ああでもない、こうでもない、と語り明かしたい気分。ハルキストと呼ばれる方々のお気持ちがよくわかります。
ちなみに、ドラマ版『すべてがFになる』で綾野剛さんが演じた犀川創平は、この瀬在丸紅子の息子です。椎名林檎の息子が綾野剛。ちょっとそれはあり得ないか。でもなんか椎名林檎さんと綾野剛さんって、同じにおいがする。
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