井上荒野著【あちらにいる鬼】をじっくりと読みながら瀬戸内寂聴さんを偲ぶ (2021年11月読書レポート)
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なんとなく日常が戻ってきた11月
瀬戸内寂聴さんがお亡くなりになりました。この知らせを聞いたのが、彼女を描いた小説を読んでいる最中だったことが、とても意味があるような気がしています。
■目次
▶瀬戸内寂聴と言う女性を知るために読むべきストーリー 井上荒野著【あちらにいる鬼】
・父の不倫相手と母の想いを描く衝撃の作品
・瀬戸内寂聴さんの出家時の心理に触れる
・井上荒野さんだからこそ描け...